【6月号】やさいの速さ美術大学を卒業した春、農に携わると決めた。食べることや食材に手を加えるのが大好きだったこと、自分で食べるものをつくれるのは生きものとして強いなと思ったこと、大学で専攻していた染織を、野山の草木をつかってやってみたいと思ったことが大きな理由です。のらくら農場へは冬までのつもり...
【5月号】今期もどうぞよろしくお願い申し上げますのらくら農場は今年度、計15名で頑張ります!今年の春は雨が少なくカラカラでしたが、ようやく恵みの雨もしっかりと降ってくれました。雨脚が強くなるたびに、歓喜の声があがるほどでした。今期も新鮮で元気ある野菜をお届けできるようスタッフ一同頑張ります!「ちいさな畑セット」の新規お申...
【2月号】冬の仕事術標高1000メートルでは、冬の間は当然畑はできませんので、貯蔵品や葉野菜をぼちぼち出荷しながら、屋内の仕事をしております。いろんなミッションに担当がつきます。今年やっとできたのは、溜まりに溜まった名刺のクラウド管理。カズさんが担当。スキャナーで読み込ませて、AIが自動認識し...
【2月号】スイスでのことはじめまして。昨年の6月からのらくら農場で働かせていただいている佐藤弥音です。実家は農家ではありませんが、高校生ぐらいから農業に興味を持ち始め、地元北海道の農業系の大学に進みました。大学では主に食品添加物、品質、小売・卸など幅広いことを学んでいました。実習や農業バイトを通し...
【1月号】今年のテーマここに来てからの10ヶ月、仕事に環境に慣れることに必死でした。初めて与えられた担当は育苗(いくびょう)というお仕事です。春のレタス・スナップエンドウ、夏のトマト・ピーマン・ズッキーニといった果菜類にシソ・ミツバなどの香味野菜、秋冬のケール・ブロッコリー・白菜など。作物を栽培...
【12月】せきらら。のらくら。そしてこれから。岩手県出身33歳、男。高校生の頃から夢見ていた服の仕事を生業として約10年間全力投球してきましたが、イロイロありまして......離脱。力仕事でしのぐ日々を経て、6月よりのらくら農場に参加させて頂いています。佐々木拓弥、農場ではタクヤンと呼ばれています。共に暮らす、料理上手...
【11月】迷いの途中グーグルマップのナビに言われるがまま車を走らせると、風の形がわかるほどまだ柔らかな稲が青々と道を囲んでいます。そんな美しい田園風景を横目に、緩やかな傾斜を少しづつ上がり、夏の木々が水面に映る湖の畔にその農場はありました。大阪から六時間。遠いような近いような道程の中で、長野と...
【11月号】足りない9月2月に超綿密な作戦を立ててシーズンに臨みます。小さな畑セットの個人宅配のお客様の分は、この時期にこういうセットを組むというのを予測して作付け量を決めます。お店などの流通業者さんの分は、年間の出荷可能な作物の予定表をエクセルで組んで担当者さんに送ります。週別での予測数の返信を...
【10月号】農家の雇用<はじめまして> 千葉県市川市から佐久穂町に来て早や8年目を迎えます、「石井勇次」と申します。生まれ育ちは東京の江戸川区出身です。年齢は萩原さんと同じ47歳です。妻と子供2人の4人家族です。宜しくお願い致します。 <農業をはじめたきっかけ>...