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バーニャカウダ
2歳の時偏食が極端になってしまった次男。
野菜農家の息子なのに野菜を食べない。さぁ偏食対策。
妻といくつか方法を考えました。
そのなかのひとつが、バーニャカウダ。
後に出荷先となる佐久市のイタリア食堂ヒロッシーニさんに食事に行った時のこと。当時あまり世の中に広がっていなかったバーニャカウダという暖かいソースを野菜ですくって食べる食べ方を初めて知りました。こんなに野菜をおいしく食べられるソースがあるのかと驚き、家に帰ってから早速試作。大量のスティック野菜を切って、そのソースと一緒に黙ってテーブルへ置いておきました。すると、山盛りの野菜が空になっていました。この爽快なシーンを他のご家庭にもお届けしたいと思って、試作を重ねて製品化できたのが、野菜をたっぷり食べられる、あたたかい(バーニャ)ソース(カウダ)です。
その後、お取引先様のお店から、「野菜嫌いのお子さんが食べるようになった」というお客様からの反応があったことを教えて下さりました。それが目的だったので、うれしい反応でした。自分の家で困っていることは、ほかのお宅でも困っていること。その視点で食づくりを考えていこうと思ったきっかけのひとつです。
おつけもの
そんな思いを込めて、化学調味料、合成保存料、着色料を使わず、昔ながらの方法で漬けています。
販売期間 11月頃~3月中頃まで
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