【2023年9月号】「メンタルヘルスの観念から見た農業をするということ」↑かぼちゃ収穫にて はじめまして!いっちゃんこと大村一誠です。前職は理学療法士として病院勤務をしていました。そこでは精神疾患をもたれた患者様との適切な距離感などがわからず、自身も精神疾患を患いました。その影響もあり仕事を退職し家に引きこもっている時に、祖母から「いっくん、家...
【2023年8月号】「不思議なのらくら農場」↑ 担当作物のナス 東京の農業法人で4年間働いていたサリーこと浅利直人です!代表著書の「野菜も人も畑で育つ」を読み、多品目栽培で良い野菜を大量に作る組織をなんとも不思議に思い、いくら考えてもそれができる理由が思いつきませんでした。そこで、「頭で考えるより、身体で学びたい。現...
【2023年7月号】「ロマンにあふれている」↑ジャガイモ収穫の休憩中。畑で大の字になるのは最高です。 忘れられない光景があります。 初収穫のキャベツをちぎって食べた先輩2人のハイタッチ。「よっし」と言ってしていたそのハイタッチから、「よっし」以上の思いが伝わってきて感動しました。そのハイタッチにどんな思いが含まれてい...
【2023年6月号】「俺はおっぱいを作っている」どうもこんにちは。のらくら4年目、今年度も絶好調たかしです。私は、常時動いていないと死んでしまうマグロのような特徴を持った32歳成人男性なので、今年の冬はマグロみたいに泳げるようになりたいと思って水泳にチャレンジ。週に1回、初心者教室に通っております。1カ月で1種目。月が替...
【2023年5月号】「見る」↑7月にお届け予定の松本一本ネギの苗です。 全部の苗を1枚目の写真くらい太く作りたい! 私は農業界入りして8年くらいになりました。少しずつだけど、農業者らしく「見る」事が変わってきました。まだまだ未熟ではありますが、農業を通して世界を見たいと思ってこの世界に飛び込んだ私が、...
【2023年4月号】「農家の家にある物」↑3歳の味噌づくり 季節の変わり目、春の気配もようやく整い心浮き立つ今日この頃、僕は堆肥を撒いています。 さて、今回のつぶやきを担当することになったのですが、書くネタがありません。のらくら農場スタッフとなり4年目。クワで土を切り、種を播き、知識を増やし、色んな経験を詰め込ん...
【2023年3月号】「農家のムスメ」↑雪が溶けて畑作業本格始動です!今年は広茎水菜の自家採種にチャレンジ。 3月になり、春らしい日もちらちら。雪が溶けて畑作業も本格始動です。冬の間に鈍った身体が歓びます。 ずっと「信州の冬は長い」と思っていましたが、農場の冬はあっという間です。もう畑に野菜はないのにやることが...
【2023年2月号】「いい感じに変わっていくといいですね」↑野菜の箱詰めが出来上がる瞬間が一番嬉しい! みなさん、こんにちは!長年のらくら農場で働いていた先輩や同僚が旅立ち、さみしさと悲しさで後ろ髪を引かれる思いの、ゆうこです・・・。辞めてしまっても同じ佐久穂町にいるスタッフも多く、次のステップを応援したいという気持ちとが交錯した...
【2023年2月号】冬も意外とのらくらしてない「冬は何をやっているんですか。」と聞かれることがあります。標高1000mのこの地は、積雪量は少なめではあるものの、最低気温が2桁代になるほど寒くなります。 ▶毎日それなりに出荷。雪の下や凍らない地中深くから、貯蔵したゴボウなどを出します。地下ムロからは、土付き根菜を引っ張り...