【2023年5月号】「見る」↑7月にお届け予定の松本一本ネギの苗です。 全部の苗を1枚目の写真くらい太く作りたい! 私は農業界入りして8年くらいになりました。少しずつだけど、農業者らしく「見る」事が変わってきました。まだまだ未熟ではありますが、農業を通して世界を見たいと思ってこの世界に飛び込んだ私が、...
【2023年4月号】「農家の家にある物」↑3歳の味噌づくり 季節の変わり目、春の気配もようやく整い心浮き立つ今日この頃、僕は堆肥を撒いています。 さて、今回のつぶやきを担当することになったのですが、書くネタがありません。のらくら農場スタッフとなり4年目。クワで土を切り、種を播き、知識を増やし、色んな経験を詰め込ん...
【2023年3月号】「農家のムスメ」↑雪が溶けて畑作業本格始動です!今年は広茎水菜の自家採種にチャレンジ。 3月になり、春らしい日もちらちら。雪が溶けて畑作業も本格始動です。冬の間に鈍った身体が歓びます。 ずっと「信州の冬は長い」と思っていましたが、農場の冬はあっという間です。もう畑に野菜はないのにやることが...
【2023年2月号】「いい感じに変わっていくといいですね」↑野菜の箱詰めが出来上がる瞬間が一番嬉しい! みなさん、こんにちは!長年のらくら農場で働いていた先輩や同僚が旅立ち、さみしさと悲しさで後ろ髪を引かれる思いの、ゆうこです・・・。辞めてしまっても同じ佐久穂町にいるスタッフも多く、次のステップを応援したいという気持ちとが交錯した...
【2023年2月号】冬も意外とのらくらしてない「冬は何をやっているんですか。」と聞かれることがあります。標高1000mのこの地は、積雪量は少なめではあるものの、最低気温が2桁代になるほど寒くなります。 ▶毎日それなりに出荷。雪の下や凍らない地中深くから、貯蔵したゴボウなどを出します。地下ムロからは、土付き根菜を引っ張り...
【2023年1月号】採用の季節がやってきた/事務勉強会採用の季節がやってきた 毎年、この時期になると、期間雇用で5名くらい募集を始めます。契約期間が終わると、また別の道を歩んでいく人もいれば、2~3年は腰をすえてやりたいと続けてくれる人もいる。今年も人材募集をする時期になったが、今の計画だとあと8人足りないと聞いて、「ハ・ハチ...
【12月号】激動の2022メディアが伝えるニュースでは必ずこう言われます。「食品〇〇点以上、10月一斉値上げ。ただし、青果・米は除いて」「消費者物価指数40年ぶりの上昇。ただし、青果・米以外」野菜とお米は、笑っちゃうくらいに値上がらないんですね。農家に余裕があるのではまったくなく、これは仕組みの問題...
【12月号】苦く、甘く大学を卒業してから4年半の間、私は大阪で航空貨物に関わる仕事をしていました。海外で仕事をしていた父の背中を見ながら、自分も何れは世界を飛び回ることが出来る職業に就きたいと思い、航空会社グループの物流企業に就職しました。海外への玄関口である空港で、日本の物流を支える仕事はやり...
【11月号】立ち止まったその先へ初めまして。今年のらくら農場で期間スタッフとして働かせていただいています、槌本俊貴です。大阪府出身31歳、ほんわかした妻と、人懐っこい長男(4歳)、わんぱくな次男(2歳)、ハイハイをし始めた三男(0歳)と大分県臼杵市という場所で独立就農して約三年間有機農業をしていました。...