みなさん、おげんきですか。今日ものらくら農場はげんきいっぱいです。
毎年、期間スタッフが12月末で解散となるので、来シーズンが始まる5月までは、通年スタッフ12人ほどになります。休みが重なって8人という日もあって、まかないを1つのテーブルで一緒に食べると、まさに家族だなと感じます。
2月から毎週っていうほど雪が降り積もり、畑に出られない日は、事務所のテーブルで資料作成やオリジナル袋・野菜セットのメニューや野菜こよみの改良、打ち合わせなどPCと向き合う時間が増えます。
スタッフそれぞれがいくつかプロジェクトに関わり、話し合いを進め、コミュニケーションが増えます。
冬の話し合いで顔をつきあわしていると、スタッフひとりひとりの強みが色濃く見えてきます。
今までの社会経験から得た強み。
農場で働いて、得た強み。
「これは私がやります!」「この件は○○ちゃんに入ってもらおう!」と適材適所へ、代表の紀行さんと幸代さんが導いてくれます。
特に注目してしまうのが、いぐっちゃん、農場歴3年目のワクワク大好きないぐっちゃんは、いつも「まかないを食べすぎた~」と話す若きエースです!
スポンジみたいになんでも吸収して、小分けでは周りを見て率先して動き、野菜セットの箱詰めを任せられるし、なにより育苗担当2年目ながら、準備や記録、指示が的確で頼もしい・・・飛躍が半端ない。
絵を描くのも上手で、野菜こよみのイラストやオリジナル手ぬぐいの絵柄も描いてくれています。
来シーズンみなさんへお届けする野菜の育苗チームに私も参加して、絶賛!播種(種まき)を行っています。レタスは好光性種子のため浅く、スナップえんどうは種が浮かびあがらないように深めなるよう種をまきます。種の種類ごとに発芽しやすい深さに注意しながら、とにかくスピードと正確さを要する細かい作業です。
小さな小さな種の芽が出ると、いぐっちゃんが「一緒にまいたキャベツ、芽が出ましたよ~!!」と教えてくれます。いやいや、そう言って駆け寄ってくる、いぐっちゃんの成長も眩しいぜ!って思いつつ、微笑ましい日々を過ごしています。
私の好きなドラマ「パンとスープとネコ日和」より
劇中の岸恵子さんの言葉:
『人は何年生きていてもね、今現在、何をしているかだと思うの』
それだ!農場と掛け持ちのWワークをしてきたのですが、去年からもんもんと悩んだ結果、
「今年は農場1本!全力農業します!」。
のらくら農場とスタッフに感謝しながら、今を生きています。 ゆうこ
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