↑野菜の箱詰めが出来上がる瞬間が一番嬉しい!
みなさん、こんにちは!長年のらくら農場で働いていた先輩や同僚が旅立ち、さみしさと悲しさで後ろ髪を引かれる思いの、ゆうこです・・・。辞めてしまっても同じ佐久穂町にいるスタッフも多く、次のステップを応援したいという気持ちとが交錯した日々に、思い出す言葉があります。
映画『かもめ食堂』小林聡美と片桐はいりの会話
ー小林「でも、ずっと同じではいられないですよね」『人はみな、変わっていくものですから』
ー片桐『いい感じに変わっていくといいですね。』
ー小林『だいじょうぶ。たぶん。』
このセリフ、このゆるさ加減がとても好きなんです。人も環境も変わって当たり前。ピンチをチャンスに変換して、いい感じに変わる集団の代表・紀行さん、幸代さん、スタッフ全員が作る波に乗っかるのみです。
さらに、畑に行く軽トラで話した他愛ない会話。勇気づけられた言葉を一緒に思い出します。
そんな仲間といる時間は、ずっとは続かない。だからこそ、尊い。今まさに、その一瞬一瞬を楽しんでいます。
と感傷に浸りつつも、絶賛!農場は土壌分析や来季の課題などをこなす、とても重要な冬の期間で、脳がフル稼働しています。私は去年から、月火木金曜日発送の野菜セットを担当しています。定期購入のお客さまや、通販サイトでご注文いただいたお客さまへ滞りなく発送されるまでの事務と箱詰めを行っています。事務の作業は間違いのないよう集中力が必要で、畑の作業は体が覚えて経験値がモノを言う気がします。どっちの業務も気が抜けないのですが、お昼のまかないや休憩時間のスタッフとの会話で大笑いして疲れが吹っ飛びます!
春には、新しい出荷場が出来上がります。まだ建設途中で全貌はわからないのですが、壁の色を決めたり、出荷のオペレーションをどうするか、考えるだけでワクワクしています。
最後に、東京で働いていた頃の友達に、農場で働く私の写真を見せると「東京で働いていたときより女性らしくなった気がする。優しい顔になってるね」と。
私もいい感じに変わってきてますかね(笑)
杉田夕子
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